健康維持は減塩から選塩の時代へ
1905年に塩の専売制度が実施され1995年に廃止されるまでのおよそ100年間、専売公社の食塩しか使えない時代がありました。 食塩とは塩化ナトリウム99.9%の塩です。いつしかメディアで減塩が大きく取り上げられるようになりましたが、食塩しか塩を選べないため減塩するには食塩そのものの摂取量を減らすしかありませんでした。
専売制度が廃止された現在では食塩以外にさまざまな地域で塩が作られるようになり、塩を選ぶことで減塩ができるようになったのです。
こしきの塩を例にすると、食塩は塩化ナトリウム(いわゆる塩分)が99.9%に対して、こしきの塩(粗塩)の塩化ナトリウムは91%になっています。
つまり、食塩を1日に10g摂取した場合はほぼ10gの塩分を摂取したことになりまが、こしきの塩(粗塩)を1日に10g摂取した場合はおよそ9.1gになります。同じ10gの塩を摂取したとしてもこしきの塩のほうが塩分摂取量はおよそ1g少なくなるのです。さらに塩化ナトリウム以外にもミネラル分が多く含まれています。
毎日使う塩だからこそ健康維持のために、いい塩を使っていただきたいと思っております。
現在は日本各地でさまざまな塩が作られ、塩を選んで買える時代になってます。
その中でもこしきの塩が良い塩だと言っていただけるように日々頑張ってまいります。